< 戻る

宗像窯 豆片口 白釉

福島県会津地方の恵まれた自然の恩恵を受け、現在でも白鳳山で採れる的場陶土やナラ灰など地元の材料にこだわり、ひとつひとつ手作りで作陶している会津本郷焼の老舗窯元。
素焼きをせずに釉薬をかけてから焼く「生掛け焼成」という方法で作られる陶器は、ひとつずつが独特の個性と重厚な存在感を持っています。

大地に降り積もった雪のような白釉が美しく、ころんとした形が愛らしい豆片口。
器の内外に現われた釉だれによる白釉の濃淡が、生き生きとした力強い景色を見せてくれます。

1合半サイズの片口は、片手で持ちやすく、日々の晩酌で飲み切るのにちょうどいいボリューム感。「1合だともの足りない、2合ではちょっと多い...」という我儘な欲求を満たしてくれます。

片口は、口径が大きいのでお酒の香りを存分に堪能できる点も魅力の一つ。日本酒を瓶から移し替えるひと手間をかけることで風流さも増して、お好みのお酒をよりおいしく愉しむことができます。

お酒以外にも、おかず用の小鉢としてお料理を盛ったり、サラダのドレッシングやタレを入れてお使いいただくのにも、使いやすい形とサイズ。存在感のあるフォルムは、食卓においてあるだけで見た目に変化をつけてくれます。
自由な発想で、いろいろな使い方をお愉しみいただける器です。

※すべて手作りのため、一点一点大きさ・形・色・模様に多少の違いがあります。
※電子レンジ、直火、オーブン、食器洗浄機のご使用はお避けください。
※ご使用後はよく乾燥させてから収納してください。



会津本郷焼 宗像窯

福島県大沼郡会津美里町

400年の歴史を持つ、東北最古の焼き物産地、会津本郷焼の老舗窯元 宗像窯。

創業は1718年(享保4年)。徳川吉宗が将軍の時代から会津で陶器を作り続け、1958年(昭和33年)には、ベルギーのブリュッセル万博に出品された「にしん鉢」でグランプリを受賞している。

当主の八代 利浩氏は、1997年(平成9年)の第14回日本陶芸展において、自分の名前を一文字入れた渾身の作品「利鉢」で日本陶芸展賞を受賞。さらに、2003年(平成15年)には同展で文部科学大臣賞を受賞するなど、各方面で高い評価を受けている。

今では息子の九代 利訓氏も加わり、地元の原材料を使った先祖伝来の釉薬と、素焼きをせず釉薬をかけてから焼く「生掛け焼成」を貫きながら、新たな表現に挑戦し続けている。

munakata_001 munakata_002

商品名豆片口 白釉
メーカー名宗像窯
商品内容片口
白釉
素材陶器
商品サイズ
(縦×横×高)
10.5cm×11.5cm×6.8cm
箱入り
容量320ml(満水時)
商品番号KTC0680000050800000
ご注意事項食器洗浄機、電子レンジのご使用はお避けください。

「宗像窯 豆片口 白釉」に関連する商品


ページ上部へ