鹿児島の伝統工芸品「薩摩焼」は、白い陶土から作られる「白薩摩(しろさつま)」と、鉄分を含む土と黒い釉薬で真っ黒に仕上げる「黒薩摩(くろさつま)」の大きく2種類があります。
大胆に刻まれた十字が印象的なビアカップ。
幕末期に日本で初めてビールを作ったとされる薩摩藩士を思い、当時の藩主・島津家の家紋「十字紋」が描かれています。
十字紋と飲み口部分に入るギラリとした金属のような輝きのブラックは、薩摩焼伝統の「黒薩摩(くろさつま)」をベースにMUSHITARO独自に調合した釉薬によるもの。
ビール樽をイメージしたふっくらフォルムを、グッと引き締めています。
カップの内側は釉薬をかけず高温で焼成する”焼き締め”の技法で仕上げられています。
表面に無数の微細な気孔が生じるため、釉薬をかけた陶器や磁器、ガラス製のカップに比べて、きめの細かいクリーミーな泡ができあがります。
泡もちも良く、苦味を吸収してくれるため、いつものビールがより一層おいしく感じられますよ~。
伝統の黒薩摩に、MUSHITAROの溢れる感性を纏わせた薩摩焼ニューウェーブ。
香りが立ちやすいため、ビール以外にも焼酎やウイスキーなどもおすすめです。
水割りやハイボールで合わせてみても◎。
どっしりとしたフォルムで男性向きなO型と、くびれがあり女性の手に馴染みやすいI型の2種類ご用意しました。
ビール好きなご夫婦やカップルへのペアギフトとしてお選びいただいてはいかがでしょうか。
※ひとつひとつ手作りで仕上げておりますので、大きさ・形・色に多少の違いがあることがあります。
※食器洗浄機、電子レンジのご使用はお避け下さい。
薩摩焼 御茶碗屋つきの虫
鹿児島県鹿児島市
薩摩焼の名窯「沈壽官窯」で習得した伝統技法をベースに、自らの感性を取り入れた個性的な器はいずれも他に類を見ないものばかり。薩摩焼のニューウェーブ。