大正時代創業の伝統ある九谷焼の窯元が送る、おしどりをモチーフにしたお箸置きです。
鮮やかな色彩とふっくらしたボリューム感はいかにも幸せそうな雰囲気です。
羽の色、形の美しいおしどりは、オスとメスがいつも寄り添っていることから夫婦円満のたとえにもされる縁起のいい鳥で、江戸時代の京焼陶工 野々村仁清から今に至るまで、香合や蓋物、香炉に盛んに使われているモチーフです。
大きめのお箸置きなので、ちょっとした置き物にしてもいいですし、海外の方へのギフトなどにもおすすめです。
ご結婚のお祝いや各種内祝い、長寿のお祝いなどに大変人気のお品です。
※写真の箸は別売りになります。
九谷焼 九谷美陶園
石川県加賀市山代温泉
1914年(大正3年)創業の九谷焼窯元。
古九谷や吉田屋手、中国の明時代の古染付や古赤絵、更に魯山人の写しなどを大胆な手書きの上絵付けでデザインしている。
かつて、皇太子殿下が山代温泉に来駕の折は、白銀屋旅館に展示された九谷焼逸品の中から九谷美陶園の「金襴手夫婦湯呑」を購入されたこともある。