貴重な国産の漆を使って仕上げた、天然木、手削りのお箸です。
木を職人自らが手で削って箸の形を作っています。同じ木でも部分ごとに手触りや柔らかさが違います。荒っぽく削っているようでいながら一本ごとの特質を見極め、女性職人ならではの繊細さで丁寧に仕上げています。
漆を塗っては拭き、塗っては拭きを何度も繰り返す「拭き漆」の技法で、ゆっくりしっかりと漆を木地に染み込ませて丈夫に仕上げていきます。
手に持った時の柔らくしっくりくる感触は手削りならではのもの。食べ物がすべりにくいのも特徴です。
普段使いにもってこいの上質なお箸です。
※食器洗い機、電子レンジのご使用はお避けください。
※箸置きは別売りになります。
※手削り・手塗りのため、ひとつひとつに微妙な違いがあります。
浄法寺塗 佐々木暢子(漆工房 朱楽~あけら~)
浄法寺塗 伝統工芸士
1997年 安代漆工技術センター修了
2001年 高岡クラフトコンペ漆クラフト賞
2002年 岩手県大野村木工芸コンペ優秀賞
2005年 漆工房 朱楽~あけら~開設