北陸 石川県加賀で、新たなお箸のブランド「加賀箸」が生まれました。
安土桃山時代から続く伝統の「山中漆器」の生産者が集まり、伝統の技術を活かした天然木・漆塗りのお箸です。
溜(ため)とは漆塗りの技法のひとつ。朱漆を塗った上に透明な透き漆を塗り重ねて、深い黒紫色に仕上げます。お使いいただくうちに少しずつ艶が増し、いい味わいになっていくのが本物の漆の醍醐味です。
箸先と手元を黒と朱の漆で塗り、ぐっと引き締まった大人の雰囲気を醸します。
ご夫婦やカップルにいかがでしょうか。
※食器洗い機、電子レンジのご使用はお避けください。
加賀箸グループ
石川県加賀市山中温泉
轆轤(ろくろ)の里「加賀山中」。
椀や盆をはじめとする挽物(ひきもの)を得意とする山中漆器の産地メーカーが集まり、漆器の伝統を生かして新たに立ち上げたのが、箸ブランド「加賀箸」。
天然木を用い、化学塗料は一切使わない。天然の漆を塗っては拭き取りを繰り返して木に漆を深く摺りこんでいく「拭き漆」の技法をベースにしている。さらに、多彩な色漆の艶を加え、同じく加賀の地で生まれた九谷焼のような五彩の世界を箸で表現。
天然の材料に伝統の技法を加えた、安心で安全なお箸づくりを心掛けている。
・加賀箸グループ参加企業
(有)浅田漆器工芸、(有)小原文平漆器店、たに屋、(有)中出漆器店、(有)ミタニ、(有)ミヤマ、(有)山崎又一商店
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