忠之助ノート

2015-02-07
リアル・忠之助商店(上)

忠之助商店2年目の幕開けは、意外な形でスタートを切った。2013年12月の開店以来、オンラインストアを中心に営業してきた当店にとって、期間限定ではあるが初の実店舗出店のオファーをいただき、
お受けすることに...

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リアル・忠之助商店(上)

2014-10-12
美濃路 ごにょごにょ…

今年何度目の美濃路だろうか。東名ルートの立ち寄り先は、浜名湖SAと決めている。よく晴れた日の朝、緑の芝と広がる浜名湖の絶景が気持ちいい。体操をして、ここでも牛乳をぐいと一息に!まずはいつもの「吉窯」さんへ。いつもにこやかな加藤吉夫さんと、「例のあの商品」について、秘密のお話をごにょごにょと…

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美濃路 ごにょごにょ…

2014-09-21
Pottery in 九州 2014夏(下)

嬉野は日本有数の茶処。趣のある老舗お茶屋さんを訪れ、最高の煎茶を淹れていただく。朝から最高の気分だが、実は今日は忙しい。。。まずは嬉野近郊の肥前吉田焼の里へ。16世紀末から400年に渡り、生活の器を作り続けてきた、棚田広がる山あいの里。細い路地に工場がひしめく...

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Pottery in 九州 2014夏(下)

2014-09-12
Pottery in 九州 2014夏(中)

快晴である。今日は一路有田へ。言わずと知れた、磁器の本場、有田焼が目当てである。有田焼は1600年代初頭から始まる、日本の磁器製品の元祖である。泉山、天草の良質な陶石を原料に、染付・柿右衛門・金襴手など、素朴なものから絢爛豪華なものまで、磁器製品を生産し続けている...

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Pottery in 九州 2014夏(中)

2014-08-30
Pottery in 九州 2014夏(上)

羽田を発ってから2時間。降機まもなく、「ようきんしゃったね」の文字に迎えられる。忠之助商店、いよいよ九州へ来たとよ~!やや不安になるぐらい山深い道を走り、深い緑の山あいにたたずむ小さな里にたどり着く。登り窯の煙突から立ち上る煙と、せせらぎの音に時折響くギギギ…ドスンという重低音に迎えられ、小鹿田(おんた)の里に着いたのだと実感する...

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Pottery in 九州 2014夏(上)

2014-08-04
美濃・瀬戸“やきもの”探訪 2014夏

やや雲がかかる八ヶ岳を見ながら、SAでコーヒー牛乳を一杯。瀬戸・美濃やきもの探訪の旅、当店スタッフのもはや儀式になりつつある…。今回は当店オリジナル商品製作の打合せに、市之倉の美濃焼窯元 豊泉窯 丸甚製陶所にうかがう。小規模ながらきれいに設えたショールームに白磁染付や青磁の器が並ぶ...

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美濃・瀬戸“やきもの”探訪 2014夏

2014-06-20
かさましこ

栃木県益子町&茨城県笠間市。直線距離で10kmほどの距離にある両者は、関東のやきもの屈指の産地。近頃は「かさましこ」とひとまとめの呼び方もあるとか。春の大型連休時期にはこの両者それぞれで一大やきものイベントが開催され、これでもかと人が集まる…。皆さん、陶器お好きなんですね~。

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かさましこ

2014-05-22
琉球サザンウインド(下)

本日も快晴の青空のもと、朝一番から読谷へ。まずは昨年末にもうかがった琉球ガラスの工房「ガラス工房 清天」へ向かう。こちらの工房の製品はとても人気が高く、「家庭画報 国際版」でも大きく取り上げられている。高台の住宅街に忽然と現れる、3方の壁がないトタン屋根の工房...

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琉球サザンウインド(下)

2014-05-11
琉球サザンウインド(中)

朋あり遠方より来る、また楽しからずや。前夜は栄町にて、沖縄の友人と久々に旧交を温める。聞けば新たな挑戦を始めるのだという。互いに激励の酒を酌み交わす。翌朝は快晴の空のもと、本島東部の伊計島へ...

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琉球サザンウインド(中)

2014-05-06
琉球サザンウインド(上)

花粉症持ちの店長大感激(笑)の、春先の沖縄遠征。(沖縄にはスギやヒノキが少ない)ちょうど沖縄国際映画祭の時期に重なり、うららかな日和も手伝って、沖縄本島は華やいだ祭りの雰囲気。まずは沖縄を拠点に活躍されている、吹きガラス作家さん(國吉ゆみこさん)のお店「ロボッツグラス」へ...

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琉球サザンウインド(上)

2014-04-25
忠之助商店の水引 ~メイド・イン・飯田~

当店では贈りもの用の包装に、『水引』をかけさせていただいている。今回の忠之助ノートは、この水引に注目する。一般に水引というと「のし袋やのし紙」に印刷されているものが思いつく。実物の水引は、和紙を紙縒り(こより)にして糊を引いて固めた紙紐を...

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忠之助商店の水引 ~メイド・イン・飯田~

2014-04-11
美濃 初春の旅(下)

前夜は天然温泉にビールですっかり癒され、早朝から行動開始。まずは、当店でも「飛行機の箸置き」でおなじみのあの窯元にうかがう。吉窯さん。実は当日ラジオ番組の取材(生放送)を控えていたのだが、その前の貴重な時間を割いていただいた...

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美濃 初春の旅(下)

2014-04-03
美濃 初春の旅(上)

下石。おそらく地元の人しか読めないこの地名、「おろし」と読む。今回の旅は、この下石にある美濃焼の名門窯元からスタートした。築60年になるこの建物は、月に一度オープンする窯元の直営ショールーム。木の柱と梁、塗り壁に擦りガラスの小さな建物は、日本人なら誰もがほっとする場所だ...

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美濃 初春の旅(上)

2014-02-14
東京の冬空に颯爽と吹く岩手の風

2014年2月、浄法寺漆が東京 神楽坂にやってきた。漆はぁそごらさぁ いっぺぇあるすけぇ。なぁんにもねぇんども。まんずまんず、きたらよかんべ。こんなフレーズに、岩手から一陣の清々しい風が吹いてきた思いがする...

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東京の冬空に颯爽と吹く岩手の風

2013-12-27
沖縄 琉球サウスウェーブ(下)

琉球ガラスに続いては、やちむんである。やちむんとは、沖縄でのやきもの(陶器)の言いかた。古来、中国との交易地であった沖縄では、アジア文化を広く取り込み、独特のやきもの文化を形作った。今でも那覇市の壺屋地区や読谷村を中心に、数多くの窯元で焼かれ続ける日常の器である...

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沖縄 琉球サウスウェーブ(下)

2013-12-26
沖縄 琉球サウスウェーブ(上)

羽田発19:55発。南国行きの機内は、最終便でもどこか華やいだ雰囲気。0時近くにホテルにチェックイン後に熱いシャワーを浴びてまどろみ、翌朝から行動開始。目当ては、琉球ガラスと沖縄の陶器「やちむん」の逸品。忠之助商店スタッフ今回の旅は、沖縄です...

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沖縄 琉球サウスウェーブ(上)

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